セルロースナノファイバー

セルロースナノファイバー(以下CNF)は木質バイオマス由来のナノファイバー素材で、軽量、高強度、低熱膨張を有することから
近年特に注目される材料の一つです。
特にマスターバッチ(以下MB)製造のようなフィラーの高充填処理においては、当社の「ニーデックス」が特に有効であり、CNFの高濃度混練では
フィラー濃度70wt%でペレット化が可能です。

CNF強化樹脂マスターバッチ混練工程

ペレットのイメージ
樹脂ペレット
セルロースナノファイバーのイメージ
セルロースナノファイバー
添加剤
樹脂ペレット、セルロースナノファイバー、添加剤
ニーデックスのイメージ ニーデックスのイメージ
ニーデックス オープンロール連続混練造粒機 詳細ページへ
混練後のペレット
CNF強化樹脂ペレット
CNF強化樹脂ペレット

運転条件の最適化により、異なる材料にも対応していきます

  • ペレット1

    A社CNF:PP(70:30)

  • ペレット2

    B社CNF:PP(70:30)

  • CNFは出発原料や解繊状況、表面組成など、原料・製法によってその特性や樹脂との相性が大きく変化します。特にCNFはメーカや品種を変えると配合や最適な処理条件を再検討する必要があるなど、検討項目が非常に多いのが現状です。

    当社は混練機を取り扱うメーカーの観点から、CNF・セルロースマイクロファイバー(CMF)の大まかな種類・サイズ・物性に合わせ、樹脂やゴム等のベース材料に合わせた運転条件の確立を目指しています。CNFに関する混練方法を順次開拓し、ご希望の材料に合わせた最適な運転条件をご提案します。

CNF繊維強化樹脂MBの機械的物性

  • 10%希釈品 曲げ弾性率の比較 (JIS K 7171 準拠)
  • 10%希釈品 曲げ強さの比較 (JIS K 7171 準拠)
  • MB品のMFR測定結果(JIS K 7210準拠 )
  • 「ニーデックス」で製造したCMF強化樹脂MBを10%まで希釈し強度試験を行いました。高濃度MBからの希釈混練は、押出機等での希釈が困難(=分散不良になりやすい)という課題がありますが、当社50%濃度MB品、70%濃度MB品は押出機でも問題なく10%まで希釈混練することが可能であり、曲げ弾性率、曲げ強さ共に、強度アップを図れる結果が得られております。

    また、高濃度MBは流動性が非常に悪く、PP樹脂単体と比較し、50%では1/50まで減少、70%では測定できない程となりますが、当社の「ニーデックス」では問題なく混練が可能です。目的のMFR値に合わせフィラー濃度を調整することも可能です。

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