アルケミ

横型媒体攪拌ミル

ボール径:3~10mm

乾式粉砕

  • バッチ
    タイプ
  • ボール
  • 縦型

メカノケミカル、メカニカルアロイングで効果を発揮
アトライタの3倍の能力でスケールアップは簡単

アトライタは粉砕だけで無くメカノケミカルやメカニカルアロイングに利用されてきました。しかし、金属などの重い材料では効率が悪く、また大型機でのスケールアップも難しいことが多々あります。
そこで、当社ではアトライタの弱点を克服するため、アルケミを開発しました。
アトライタでは重い材料が底部に滞留するため効率が悪くなりますが、アルケミは横型にすることでボールの動きを均一化をし、重い材料でもタンク底部の偏りを無くし、処理能力を大幅にアップさせています。

AL1型

主な特長 FEATURE

  • 金属などの重い材料では同じ大きさのアトライタと比べ、3倍の能力。設置スペースの削減と処理時間の短縮が可能です。

  • ボールと材料の分布が均一なため、効率的にエネルギを与えられます。その結果、最高のパフォーマンスを発揮します。

  • 特殊アームで低速運転でも高充填のボールを均一に動かすことができます。部品の摩耗によるコンタミを削減できます。

  • アルケミのスケールアップは、ボール量比で可能。大型機でも効率低下がありません。

その他の特長

  • クローズシステム対応
  • 徐酸化処理対応
  • 無人化システム対応
  • 冷却機構付き
  • 分解・整備が簡単
  • ガス消費は極小

素材例 MATERIAL EXAMPLE

  • 電子・電池材料

    金属の扁平化、センダスト、カーボン、グラファイト、シリコン、セラミックス、チタン酸バリウム、窒化ケイ素、フェライト、シリコン合金

  • 合金

    Ni-Zr、Cu-Ni、Ag-Cu、Cu-Ta、Y-Ba-Cuなどのメカニカルアロイング、シリコン合金、耐熱性軽量化合金、原子力関連特殊素材

  • その他

    金属酸化物、純金属、顔料、メカノケミカル、メカニカルドーピング、食品添加物、石英、軽石、アルミナ、ゼオライト、マイカ、ハードディスクターゲット材

処理例 PROCESSING EXAMPLE

  • 金属負極材料のメカニカルグライディング処理

    メカニカルグライディングで結晶子サイズを微細化することで、電池サイクル特性の改善、電子伝導性向上および結晶子の割れ抑制が見込まれます。
    半値幅が大きいほど結晶サイズが小さくなる傾向にあります。
    特許出願中のMアームやFaR運転を利用することで更に効率を上げて処理を進めることができます。

  • 金属粉の粉砕処理

    アルケミはアトライタと比較して粉砕スピードが約3倍良好となりました。
    アルケミは処理物の比重に左右されず粉砕エネルギーを有効に利用できます。

  • 金属粉のメカニカルアロイング

    メカニカルアロイング処理で二成分以上の合成が可能です。

  • メカニカルアロイングによる合金化プロセス

    偏平化し、圧着と圧延が繰り返され、層状構造の粉末になります。最終的に合金、アモルファス、あるいは超微細分散状態が得られるものと考えられます。

生産能力 PRODUCTION CAPACITY

  • 研究開発用

    • AL01

    実験用途に最適
    数10g程度の実験用途に使われます。

  • 少量・中規模生産用

    • AL1
    • AL5

    少量、中規模生産用
    数100g~数kgの処理量。

  • 大量生産用

    • AL15
    • AL30

    大量生産用
    数10kgの処理に使用。

  • 処理量の目安

    左の図はAL1型で運転したときに、素材1kg/hrで連続処理したときの、大型機の処理量の目安です。 一般的な乾式処理では重い材料でも効率低下がありません。そのため、大型化すればするほど、一般的な乾式粉砕機に比べ、処理量に差が出ます。この効果を生み出しているのが最適化されたアーム配列と粉砕室形状の効果です。

構造 STRUCTURE

  • 最適化されたの粉砕室とアーム

    アルケミはアームを適切に配置し、最適なボールの動きを実現しています。この効果で大型機でも安心して運転することができます。その他にも、横型ならではの問題を10年かけて、改良改善しております。
    ボールや処理物の動きは共同研究を行っている早稲田大学
    所千晴研究室のDEMシミュレーションで最適化を行っております。

  • 不活性ガス雰囲気で処理して、回収、除酸化

    大気中で発火や劣化が起こる素材でも不活性ガスを使用したクローズシステムで対応可能。不活性雰囲気で材料回収も行い、ミキサを使った徐酸化処理も効率的にできます。そのため、回収後の徐酸化処理も安全に素早く行うことができます。

  • 自動窒息消火システム

    コバルトやネオジムなどの金属を粉砕すると、活性が生じて少量の酸素でも発火する場合があります。そのため、不活性ガス雰囲気で処理を行いますが、運転中に機械が故障した場合に備える必要があります。特殊タイプのアルケミは、トラブルや故障したときに安全に酸素を遮断できるようにシステムを組むことが可能です。AL1型とAL30型には自動窒息消火システムを装備しているタイプもありますので、無人運転も可能になっております

  • アトライタとアルケミの比較

    アトライタとアルケミでのボールの動きをシミュレーションしています。アトライタは上下のボールの動きがあまり良くないことが分かります。それに比べアルケミは、上下の動きも良く綺麗にボールが動いてることが分かります。このようにアトライタに比べ、ボールの動きが良いため、効率が非常に良くなっております。
    また、アルケミのシミュレーション結果でボールを透明にして、材料だけを可視化すると、材料が滞留無く動いているのが分かります。この動きがあることで材料に均一なエネルギを与えることができます。

ラインナップ LINEUP

  • 型式粉砕タンク 全容量
    [L]
    標準ボール量
    [L]
    処理容量
    [L]
    モータ出力
    [kW]
    回転速度
    [min-1]
    質量
    [kg]
    AL010.60.420.140.7540060
    AL14.83.361.35.5300450
    AL52517.56.1152501,200
    AL157552.519372002,500
    AL3014310036751554,000

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