ティーマイスターミル

茶葉粉砕用連続型乾式ボールミル

乾式粉砕

  • メンテナンス性
  • 優れた粉砕性
  • 安定した生産

石臼レベルの抹茶が挽きあがります!
老舗企業に選ばれる確かな理由があります。

長年培ってきた乾式粉砕技術を応用し、茶葉粉砕に特化した粉砕機を開発しました。1989年に1号機を納品してからこれまで、京都、静岡をはじめとする老舗製茶メーカに多数採用いただき、ご評価いただいております。茶葉の色味、風味、粒径は石臼レベルそのままに、生産能力は石臼の200~250倍を実現しています。長年培ったノウハウをもとにご要望の茶葉に適した粉砕条件をご提案し、幅広いラインナップから生産量に合わせた型式をご提案します。設備の自動化もお任せください。

主な特長 FEATURE

  • 一般的な碾茶(一番茶、二番茶)をはじめ、従来加工が難しかった秋碾、モガ、ほうじ茶、煎茶など、多品種な茶葉の微粉砕が可能です。

  • タンクを引き出すだけで、粉砕室を容易に開放でき、分解清掃が可能。品質管理に貢献します。

  • 気流粉砕式ミルやジェットミル、ハンマー式ミルでは再現できない、石臼レベルの色味、風味、粒径を実現します。

  • 1台で茶臼約200台分の粉砕力を備え、抹茶(Matcha)の生産性に革新します。

その他の特長

  • コンパクト設備
  • 粗粉砕と微粉砕を1台で
  • ポジティブリスト対応
  • 短納期化
  • 低価格
  • 処理実績多数

素材例 MATERIAL EXAMPLE

  • 茶葉

    碾茶(一番茶、二番茶)、秋碾、モガ、ほうじ茶、紅茶、煎茶

処理例 PROCESSING EXAMPLE

  • 碾茶の粉砕

    「ティーマイスターミル」では碾茶を安定して10kg/hで粉砕することができます。
    これは茶臼200~250台分の生産能力に相当します。また、粉砕品の粒度分布や形状も茶臼で粉砕した抹茶とほぼ同等です。粉砕中の温度も低く抑えることができますので、風味の劣化を極力抑えることができます。

構造 STRUCTURE

  • 茶葉粉砕用連続式乾式ボールミル

    「ティーマイスターミル」は連続型乾式ボールミルを茶葉粉砕用に特化した粉砕機です。
    茶葉は原料投入口よりフィーダで定量的に送り込まれ、ボール層を通過していきます。その時に発生するボールの衝突とせん断によって、材料は細かく粉砕され、排出口より排出されます。
    ティーマイスターミルでは運転条件を操作することで粉砕された製品の粒子径や粒度分布をコントロールすることができます。

  • ツインタンクで粗粉砕と微粉砕をひとつのタンクで

    通常は同一サイズのボールを用いて粉砕しますが、粗粉砕と微粉砕を同時に行うツインタンク仕様で2種類のサイズのボールを用いて粉砕が可能です。これにより幅広い品種茶葉を1台の粉砕機で処理することができます。

  • 茶葉粉砕に必要な機能・使い勝手をコンパクトに集約

    ・処理能力は維持しつつ大幅なコストダウンを図りました
    ・ミルの排出部と振動篩の間に除鉄器を設けているので鉄コンタミを防げます。
    ・制御盤は本体架台に設置しているので特別なスペースは不要です。
    ・供給機のスクリューは引き抜ける構造のため、清掃がスムーズに行えます。
    ・ポジティブリストに対応しています。

  • 24時間自動運転可能な大型設備で500kg/hの処理可能

    徹底した温度・品質管理により様々な食品規格に適した設備をご提案できます。投入から排出まで自動化によって、24時間運転されているユーザー様もおられます。貯槽タンク容量の大きいフル設備にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ラインナップ LINEUP

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