マイミル〔MY型〕

湿式横型連続式粉砕機

マイミル〔MY型〕

まったく異なった概念の粉砕・分散方式
マルチパス方式を新開発
ビーズミルの常識を超越した湿式連続型ビーズミル

ショートパス防止とシャープなエネルギー分布を作り出すことが可能で、安定的に高品質微粒子スラリーが製造できる連続式の湿式ビーズミルです。


マルチパス方式とは
連続的に配置された複数の撹拌ロータが個別に循環流を発生させます。それによりスラリーが1パス間に複数の粉砕機を連続して通過しているような効果を生み出します。


  • 各ロータはビーズの循環流を個々に発生させ、完全混合状態を作り出します。スラリーは各ロータで作られた完全混合状態の粉砕室を通過しながら出口に向かうので限りなくピストンフローに近い流れとなり、ショートパスを防止します。
  • また、撹拌ロータが生み出す循環流は非常に強力なため、スラリーの流れの影響が小さくなります。これによって排出口付近でおこりがちなビーズの偏りを抑制し、シャープなエネルギー分布を作り出しています。

ショートパスを防止しエネルギー分布もシャープにできる
「マルチパス方式」をぜひお試しください。
高品質(シャープな粒度分布)、高効率(連続生産)が実現できます。

特長
  • 1パスでもショートパスを防止しシャープな粒度分布を得ることができます。
  • 複数のロータが生み出す循環流がビーズの偏りを抑制しセパレータに近づけさせません。これによってセパレータの目詰まりをおさえます。
  • φ0.1mmビーズを使用できる他のミルに比べ低価格です。
  • 高粘度処理でもミル内圧やビーズの偏りを抑え確実に処理できます。
  • 使用できるビーズ径はφ0.1-2mmと幅広く、様々なスラリーに対応が可能です。(MY10以上はφ3mmも使用可能)
処理例.1
処理物 :重質炭酸カルシウム(50wt%)
ビーズ :φ2mm アルミナ
流量 :5L/min(1パス処理)
ピン形状のミルと比べるとマルチパス方式のミルは、粒度分布がシャープです。複数のロータが作り出す循環流がショートパスを防止しているのがわかります。
処理例.2
処理物 :重質炭酸カルシウム(50wt%)
ビーズ :φ0.5mm 25kg ジルコニア
粘度 :5000-10000mPa・S
ディスク形状のミルでは流量が多くなるに従い運転電力が増えます。マルチパス方式のミルの場合、流量が増えても電力の変動は無いことからビーズの偏りが発生していなことがわかります。
用途
  • 1パス連続処理
  • 高粘度処理
  • ナノ粒子の分散処理(φ0.1mmビーズ)

処理物例

  • 炭酸カルシウム(重炭、軽炭)
  • インクジェットインク、レジストインキ
  • 重合トナー、塗料
  • アルミナ、炭化珪素
  • 電子材料、チタン酸バリウム、フェライト
  • カーボン、農薬、金属の扁平化
  • 二酸化チタン
  • 金属シリコン
構造

マルチパス方式はビーズの循環流を各ロータで発生させ、完全混合状態を作り出します。あたかも粉砕機が複数並んでいるような効果でショートパスを防止し、エネルギ分布もシャープになります。

一般的なビーズミルはショートパスが発生しやすく、エネルギ分布もブロードになる傾向が高いです。また、スラリーの影響を受けビーズが排出側に偏りやすくなります。

仕様
  • 処理能力:10/h-2,000/h
  • モーター:2.2kW-90kW
  • 小径ボール0.3mm使用可能型で大型化ができる
超微粉砕 微粉砕 分散

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