セントリ カッター〔UCM300型〕

低融点樹脂・食品粉砕対応 遠心ミル

ダブル冷却機構搭載

低融点樹脂(PP、PE、PAなど)や高含油食品の粉砕が可能


特長

セントリ カッター〔UCM300型〕

固定刃と回転刃に-10℃のブライン不凍液を流し、メルトしやすい樹脂の大量粉砕(既存機に比べ、2~5倍の生産量)や微粒化を可能にしております。また、風味が重要な食品(香辛料、ハーブ、コーヒー豆など)も、低温で粉砕できるため、風味を飛ばさずに粉砕することが可能です。しかも、油分の多い食品の場合、従来機では付着堆積が問題となり安定した連続運転が困難でしたが、内部構造の工夫により飛躍的に運転時間を伸ばすことが可能になりました。



冷却の効果
冷却無しではメルトが発生   冷却するとメルト無し

冷却の効果


構造

構造


  • 固定刃と回転刃に冷媒を流せる構造とし高い冷却能力を実現(特許申請中)
  • 冷却効率が良いのでメルトしやすい樹脂や風味が重要な食品の粉砕に最適
  • 最小隙間は、0.15mmを実現!微粒化も可能。
  • 回転速度は周速:125m/sを実現。高速回転で生産量アップ
  • 4種類の刃や隙間を変えることで粒子径や粒子形状を調整
  • 高含油食品の粉砕も付着対策部品を取り付けることで連続運転が可能(特許申請中)

処理例

セントリ カッターの処理例


粒度分布測定結果(標準篩)
粒度分布測定結果


ハーブの粉砕

一般的な粉砕方法よりも色味、風味が良く、粗粒も少なく歩留まりが良いとの評価を受けております。


ハーブの粉砕

平均粒子径:40μm


コーヒー豆の粉砕

味覚センサーで測定したところ同じ粒子径でもセントリカッターと電動ミルでは味が変わりました。
③と④は、ほぼ同じ粒子径ですが、セントリカッターで粉砕したものはコーヒー感などの味が出やすくなりました。これは冷却の効果だと思われます。また、細かくすると味が出やすくなることが分かります。


コーヒー豆の粉砕 コーヒー豆の粉砕
平均粒子径:429μm


味覚センサーによる測定

味覚センサーによる測定


高含油食品の付着対策

当社が独自に開発した付着対策部品を取り付けることによって、油分の多い食品でも付着せずに連続粉砕が可能になります。是非、お試し下さい。(特許出願中)


高含油食品の付着対策

付着対策 無し 付着対策 有り
30分で運転不可 1時間以上運転しても付着は微量

処理実績(UCM300型)
原料名 粉砕粒径:d50(μm) 処理能力(kg/hr)
PP 470 300
PE 200 80
PS 350 80
246 60
ABS 300 13
PPS 111 20
PA12 400 200
TPU 250 50
AS 600~700 1100
香辛料 150 200
コーヒー豆 326~429 120(UCM150型)
ハーブ 40 200
80~120 50(UCM150型)

その他、多種多様の処理を行っております。是非、お問い合わせ下さい。
食品では、平均粒子径で100μm前後の粉砕テスト実績が多数御座います。

製品仕様
型式 UCM150 UCM300 UCM450
処理能力(kg/hr) 50~150 200~500 400~1000
粉砕能力比 0.3 1 2
最高回転速度(min-1) 12,000 8,000 5,500
モータ(Kw) 5.5 22 45

※UCM150型、UCM300型をテスト機として、常設しております。


製品仕様

UCM300型 実証設備 クリーンルームに設置のUCM150型

用途

PP、PE、PA、PSなどの樹脂、低融点樹脂、風味を維持したい食品、高含油食品、米、コーヒー豆、香辛料、大豆、出汁、干し椎茸、ハーブ、医薬品原体、木材チップ、顔料、トナーなど

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