ダイナミックミル〔MYD型〕

乾式横型連続超微粉砕機

ダイナミックミル〔MYD型〕

省スペース化、省力化、省エネルギー化が可能な連続式のメディア攪拌型乾式微粉砕機

 乾式アトライタで培った技術をベースとし、連続化設計に成功した高効率の連続乾式微粉砕機です。
 分級機構がないためにジェットミルやファインミルと比較して、サイクロン、バグフィルター、ブロアなどの付帯設備が不要で省スペース化が可能です。また、乾式アトライタ同様、ボールミルと比較すると10-20倍の能力を有しているために1/10-1/20のミル容量でボールミルと同じ生産量を確保できます。
 連続式のためフィーダのホッパーに原料を供給さえすれば、あとは無人運転が可能です。
 ジェットミルのように大量のコンプレッサーエアーは不要です。コンプレッサーエアーは軸シールのみの為、ジェットミルと比較すると、エネルギー効率に優れています。

用途

 高純度アルミナのサブミクロン解砕、窒化珪素のサブミクロン粉砕、電融アルミナのサブミクロン粉砕、チタン酸バリウム、PZTのサブミクロン粉砕、その他セラミックスのサブミクロン粉砕、SiCの微粉砕、ハードフェライトの1-2μmの粉砕、酸化鉄の微粉砕、カーボンの微粉砕、窒化硼素の微粉砕、鉱石の微粉砕、金属粉の微粉砕、ソフトフェライトの分散、お茶の粉砕、封止材、活性炭、ガラス他あらゆる乾式粉砕の処理に。

処理例
  処理物 処理量(kg/hr) 原料粒度(μm) 製品粒度(μm) 使用機型式
超微粉砕 高純度アルミナ 18.5 D50 1.7 D50 0.35 MYD25
チタン酸バリウム 21 D50 1.5 D50 0.8 MYD25
酸化鉄 20.5 Max 4.21 D50 1.07 MYD25
ハードフェライト 20 3-5 1 MYD25
窒化珪素 2 D50 30 D50 0.68 MYD10
微粉砕 SiC 5 Max 100 D90 14.0 MYD25
珪砂 50 D50 250 D50 3 MYD25
カーボン 12 0.2mm-1.7mm D50 3.38 MYD25
バデライト 15 D50 50 1.33 MYD25
パーライト 15 Max 350 D90 18.13 MYD25
金属粉 29 Max 700 0.74 MYD25
胡粉 58 D50 60 D50 8.31 MYD25

特長
  • あらゆる乾式ミルと比較して、省スペース化、省力化、省エネルギー化の点で優れています。
  • 粒度分布は、シャープな結果を得られるミルの順で、分級機付きミル→乾式アトライタ→ダイナミックミル→ボールミルとなります。粉砕はシャープであればよいだけでなく、ある程度分布を持たせる事が必要なケースもあります。各種条件変更によりある範囲で粒度分布をコントロールするノウハウがあります。
  • メカノケミカル効果が期待できます。
  • セラミック化が可能で、耐摩耗対策、コンタミ低減対策が可能です。
  • 高い能力により、ミル容積が比較的小さく、扱う粉砕ボール量も少なくて済みます。更に、横型で粉砕タンクをレールに乗せて引き出せる構造でありメンテナンス性に優れています。
  • 湿式ミルよりも高いエネルギーを加えることが可能で、一次粒子を強力に効率よく破壊します。その後、湿式ビーズミルで解砕することで、効率よく微粒化できます。このように、湿式粉砕機のプレ粉砕機にも適しています。
仕様
型式 タンク容量( モータ容量(kW) L W1 W2 H1 H2 H3 重量(kg)
MYD5 5.2 5.5 1185 480 - 1040 1000 660 350
MYD10 10.7 5.5-11 1360 630 - 1030 1010 590 700
MYD25 25.8 11-22 1770 850 - 1430 1350 850 1700
MYD50 48.5 22-37 2980 1300 540 - 970 200 2500
MYD100 98 37-55 3540 1950 700 - 1190 220 3400
MYD250 275 75-110 4620 2300 910 - 1580 270 6500
MYD300 380.5 90-160 4900 2700 1100 - 1730 330 9500
MYD500 498 110-220 5460 2900 1100 - 1730 320 13000

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